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元・外資系銀行員の自腹で通う英会話スクール

元・外資系銀行員で英語の苦手な筆者が、自腹で英会話スクールに通った経験を元に各スクールを徹底比較。外資金融の内輪話や、転職事情なども紹介。

ベルリッツのレッスンを詳しく解説 - Lesson 24&25

ベルリッツ レッスン24&25の内容  

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講師の属性 : アメリカ人男性、年齢は30代後半~40代前半
講師の性格 : 陽気
レッスン時間 : 40分X2
レッスンのゴール : Solve inventory problems、Delegate responsibilities

 

講師の方は、以前ご紹介したポケモンGO好きなアメリカ人男性。レッスン20&21を担当してくれた方です。

ベルリッツのレッスンを詳しく解説 - Lesson 20&21

 

講師が前回のレッスンの時に引っ越すと言われていたので、新居での生活はどうかと聞いてみました。講師によると、一時的に友人がオフィスとして借りている場所に居候しており、本格的な引っ越しはもう少し先になるとのことでした。ただ、物件は外国人向けのシェアハウスでほぼ決まっており、下見も済ませているそうです。

東京では外国人向けの物件は二極化しており、エキスパッツ向けの高級レジデンスかシェアハウス等の短期滞在向け物件以外の選択肢が乏しいのが実情です。以前、筆者の同期の女の子がごく普通のマンションを求めて物件を探していたところ、ことごとく大家に断られ、最終的には保証会社付きの物件にようやく入居していました。ただし、相当高額の保証金を求められたようです。

国際化が進んでいるとはいえ、外国人向けの住宅事情は先進国の中でも日本が最も遅れている分野であり、早急に取り組むべき課題だと思います。確かに一部の外国人は部屋を荒らしたりトンズラしたりしますが、最近は日本人でもそういう非常識な人たちが急増しているため、トラブルが起きる確率は国籍間でそれほど大きな差はないそうです。むしろ大家及び仲介会社側の英語力の問題で、トラブル発生時にコミュニケーションが取れない、取る自信がないことが主な要因でしょう。

 

今回のレッスンは、 倉庫の管理と権限委譲がテーマです。

キラーセンテンス


今回のキラーセンテンスは、”
have ~ do” です。

いわゆる使役動詞としてのhaveですが、日本人はこのパターンの表現が苦手な気がします。~の部分に「人」が入り、例えば倉庫の在庫をアシスタントにチェックさせるよ、と言いたい場合には"I will have my assistant check stocks of the inventory"となります。もちろん"I will ask my assistant to check stocks..."と言ってもよいのですが、講師によるとhave~doの形の方がより自然だそうです。

結構強い意味での使役のニュアンスも含んでいるらしく、"My boss is having me work late"という使い方もできます。ネイティブスピーカーはかなりの頻度でこれらの表現を使いますので、やはり身につけて慣れておく必要がありますね。

 

 

次回は、レッスン26&27です。