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元・外資系銀行員の自腹で通う英会話スクール

元・外資系銀行員で英語の苦手な筆者が、自腹で英会話スクールに通った経験を元に各スクールを徹底比較。外資金融の内輪話や、転職事情なども紹介。

英会話スクール比較

英会話スクールの選定

実際にスクールを選ぶにあたって、まず自分なりの基準を設けました。それは、

 

  • レッスン内容はビジネス英会話に限定し、全50回程度を想定
  • できるだけ短期集中で会話力を習得する
  • 料金は安いにこした事はないが、今回は上限を設定しない
  • マンツーマンにする
  • 講師の質を重視
  • スクールの立地及びスケジュールの融通性を重視
  • オンライン英会話は今回の候補から外す

 

です。

色々な考え方があると思いますが、筆者は初めての機会だからこそ、しっかりやっておきたいと思いました。

 

まず、大人数のレッスンで他の人の話を聞くのは、スピーキング・リスニング共にメリットは何一つなく、費用面でも無駄が多すぎると筆者は感じています。

 

また、「講師の質を重視する」に関しては、特に気をつけました。安価なプログラムでは、英語が母国語ではない国(東南アジア等)の講師とオンラインでレッスンする形態が多いのですが、筆者は最初だからこそ、母国語が英語の人と長時間接して、世界で通用する発音を(真似して)身につけるべきだと考えます。

 

同じ理由から、オンライン英会話を除外しましたが、基礎が身についた時点でそちらにチャレンジするのは、アリだと思います。世の中、綺麗な発音の人たちばかりではありませんので、耳を鍛える意味でも。

 

スクールの候補については、下記のサイトを参考にしました。

 

https://juken.oricon.co.jp/rank_english/search/?gclid=CjwKCAjwwJrbBRAoEiwAGA1B_V8XTz9B8tkzIe-_n1RBMtwVY9Dr-M1nYFh0NTk9f9Q7oL5OU1y5XBoCZwoQAvD_BwE

 

スクールの絞り込み

比較サイトでは利用者によるランキングもありますが、情報としては不完全です。このため、あくまでも「分母」として捉え、筆者の条件に合わないスクールを除外することにしました。

 

まず、「立地とスケジュールの融通性」の観点から考慮すると、大手以外がほぼ消えます。

小規模スクールや特化型スクールの長所は筆者も大いに認めるところですが、現在の仕事上、スケジュールや教室(場所)の変更は必至です。このため、教室が職場と自宅の間に複数存在し、教室間の振替が可能なスクールは、必然的に大手のみになりました。

 

大手スクールの比較

 

次に、大手の中で比較していきます。

今回のスクール選定では、上述の通り「マンツーマン」を選考基準にしています。マンツーマンの場合、一番気になるのはやはり「講師の質」ですよね。

 

筆者には、仕事柄多くの外国人の知り合いがおり、彼らの中には過去にバイトで大手の英会話スクールの講師をやっていた人たちがたくさんいます。中には、日本人の同期の女の子が国籍をアメリカ人と偽って教えていた、という例もありました。安さを売りにしたスクールの場合、こういった事例は少なくないようです。これらのスクールでは、名ばかりの研修があるのみで、授業の質に関する意識は極めて希薄です。

 

そこで、筆者の知る範囲で講師の質が低いスクールを除外し、逆に「講師の教育と研修を徹底していること」を売りにしているスクールを探しました。

 

結果として残ったのは、「シェーン英会話」「Gaba」「Berlitz」です。

 

次回は、この三社について、点数形式で評価してみたいと思います。

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